2015年9月24日木曜日

なぜかネガティブなイメージが強い花

お彼岸の頃、田んぼのあぜ道や公園などで見かける真っ赤な彼岸花(曼珠沙華)。本来はサンスクリット語で「天界に咲く花」という意味で、おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、という仏教の経典から来ているそうです。

しかし情熱的な花色の割に、なぜかネガティブなイメージが強いですよね。
この花、別名をいっぱい持ってるそうなんですが、昔は土葬をモグラや野ネズミなどから守る意味もあって墓地などによく植えられていたため、死人花・地獄花・幽霊花と呼ばれたり、アルカロイドという毒があるために、毒花・痺れ花などと呼ばれたりしたそうです。

また花が咲く様子から、天蓋花(てんがいばな)・狐の松明(きつねのたいまつ)・狐のかんざし・剃刀花(かみそりばな)など、地方によって呼び名がたくさんあるそうです。

彼岸花が咲いているところをみると葉っぱがないことに気づくと思うのですが、彼岸花は花が枯れた冬に葉を茂らし、春に光合成をしながら栄養を蓄え、夏に葉を枯らして休眠しながら秋のお彼岸に一気に咲き誇るのだとか。

天界に咲く花は地上界とまったく違うリズムで生長しているようですね。
せりざわ

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